工事をトラブル無く行ない建物をより安全にできる秘訣

流動性のある建材

グラウトの種類とセメント

健在に空洞が空いていたらセメントやグラウトを注入します。これをグラウチングや、薬液注入とも言います。 セメントはモルタルとも呼ばれ、グラウチングの際には特によく用いられます。 モルタルは流動性に優れており、隙間なく完全なグラウトが可能なためです。 また適度な膨張性があるため、長期間使用しても空洞の発生を招くことなく、高品質を保つことができます。 真夏から真冬まで、激しい気温変化や、悪条件の天候にも強い資材です。 そのため、コンクリートの空洞やひび割れの補修や、橋梁や鉄骨材のベースの充填など 幅広く使われることがあります。

その他の材質と今後の需要

ガラス系のグラウト材は、古くは耐久性が問題視されていました。 しかし改良が重ねられ、コロイダルシリカ系などの耐久性を考慮したものが開発されました。 これは無機物で構成されており、環境保全性にも優れています。 そのため、砂地盤の恒久地盤改良にも適用できます。 合成樹脂のグラウト材は、材質にもよりますが多くは水・油・薬品などへの耐性に優れます。 そのため機械設備や鋼構造物の補修や補強に用いられることが多いです。 こちらも強度や耐性などの改良が重ねられています。 グラウト工事は、耐震補強のために使われることもあります。 既存のコンクリート等の部材と、新たに足す補強部材の間をグラウト材で埋めるのです。 この工事により構造物との一体化を図ることができ、耐性がアップします。 今後ますますこの需要に対応するケースは多くなるでしょう。



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